太宰府天満宮
福岡市近郊エリア

学問の神様「菅原道真公」を祀っており、受験合格や学業成就などを祈願する参拝者で、年中にぎわっている。「飛梅伝説」でも知られるように、境内には約6,000本もの梅が植わり、2月上旬から3月中旬になると、境内を艶やかに彩る。梅は「献梅」といって全国各地より天神さまに捧げられたもので、極早咲〜極遅咲まで約200種類もの品種があるとされている。
梅にちなんだ焼餅「梅ヶ枝餅」は有名な名物の甘味として知られており、参道を歩くと、数多くの店がにぎやかに建ち並ぶ。天神様に縁ある鳥「うそ」の人形を、紫蘇入りの牛皮と共に納めた「うその餅」、大宰府政庁跡より出土した「鬼瓦」を模した「鬼瓦もなか」など、由来ある縁起ものの土産ものが多く揃っている。