新硯稲荷神社
しんけんいなりじんじゃ
中洲川端エリア
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新硯稲荷神社は櫛田神社近くの「博多町家ふるさと館」の向かい側,通路の奥にあります。
祀られている「宇賀御魂命」(うかのみたま)の「ウカ」は古い言葉で穀物・食物の意味。元々は農業の神ですが,現在は商工業を含め産業全体の神として信仰されており,毎年2月にはその年の実りを祈念する「初午祭」が執り行われます。
この神社の特徴は,他の稲荷神社に狐の石像があるのと違って,屋根瓦に狐の像が潜んでいること。
ビルの谷間の小さな神社で小さな狐に会ってみませんか。