農家の方の想いをのせて 福岡市内産農産物を活かした限定メニュー販売中！
2024年12月9日
福岡市では、市内産農産物の消費拡大のため、生産の背景にある農家の方の想いやあまり知られていない特徴、食べ方などを「ブランドストーリー」として発信し、飲食店や市民の皆さまに選んでいただく取組みを進めています。
昨年度初めて市内産農産物の限定メニューをピエトロレストランにて提供しましたが、今年度においても、博多ブロッコリーの限定メニューを販売します。
また、同時期に、昨年度ご好評をいただいた箱崎小町（青ねぎ）の限定メニューの提供もいたしますのでお知らせします。
【農産物のご紹介】
博多ブロッコリー
#早良区・西区・博多区で生産 #寒さに当たると美味しくなる
#鮮度にこだわり #茎まで食べて
箱崎小町（青ねぎ）
#東区箱崎で生産 #住宅街にビニールハウス！？ #「水」にこだわり
#辛味が少ない #クセが少ない #さわやかな香り
ブランドストーリー（生産者の声）
博多ブロッコリー農家 高宮太さん
私たちは福岡市の各地でブロッコリーを生産しており、時期に合わせて一番美味しい品種をリレーしながら出荷しています。ブロッコリーは寒さに当たると黒っぽくなりますが、これは栄養をより蓄えて、美味しい証拠です。また、特に新鮮なブロッコリーの味は格別で、福岡市街地の一番近くで育てるブロッコリーは、早ければ翌日にスーパーに並ぶことも。
今回、ピエトロで限定メニューを出されるということですが、福岡市街地の一番近くで育てられた新鮮なブロッコリーの美味しさをぜひ多くの方に味わっていただきたいです。
箱崎小町農家 川嶋正信さん
昔、箱崎地区は青ねぎを含む葉物の産地で、一帯が畑でした。その箱崎の農業を引き継ぐために、私を含めた２軒の農家が青ねぎの箱崎小町を育てています。
水耕栽培のためクセが少なく、食感もやわらかいので生食でもおいしいのが特長です。
昨年度も販売された限定メニューは、長めに切った箱崎小町が程よく加熱され、シャキシャキしたみずみずしい食感やさわやかな香りが感じられるとても美味しい一品で、再販が決定しとてもうれしいです。沢山の方々に箱崎小町の美味しさを知っていただきたいので、皆さまぜひお召し上がりください。
販売情報
・実施店舗：
ピエトロ本店 セントラーレ（福岡市中央区天神3-4-5ピエトロビル1Ｆ）
洋麺屋ピエトロ ソラリア店（福岡市中央区天神2-2-43ソラリアプラザビル6Ｆ）
ピエトロ キャナルシティ店（福岡市博多区住吉1-2-1キャナルシティ博多B1F）
ピエトロ 長尾店（福岡市城南区長尾1丁目1−5）
ピエトロ 次郎丸店（福岡市早良区次郎丸4丁目3−21）
・販売期間：2024年12月2日(月)～12月22日(日)
【限定メニュー】
博多ブロッコリーと海老のアンチョビクリーム
レギュラー：1,408円／スモール ： 990円
博多ブロッコリーを茎まであますことなく使ったクリームソースのパスタ。
ソースはブロッコリーのうまみが溶け込んだアンチョビ風味に仕上げられます。
箱崎小町と紅ずわい蟹のペペロンチーノ
レギュラー：1,408円／スモール ： 990円
香りがよく辛みの少ない「箱崎小町」をたっぷりと使用！
紅ずわい蟹の甘みと食感の良い「箱崎小町」のペペロンチーノは、ぺろりと食べられるやさしい味わいです。
※価格はすべて税込です。※すべてイートイン価格です。
※画像はすべてイメージです。
アグリビジネスツアーについて
飲食店関係者などが福岡市内の生産地を視察、生産者様と交流するアグリビジネスツアーを開催し、ピエトロの開発担当も参加しました。
メニュー開発担当者のコメント
実際に畑で育てられているブロッコリーを間近で見ることで、その品種ごとの個性や表情の違いを肌で感じることができました。福岡で生まれた企業として、地元で採れた新鮮な野菜を使用できることをとても嬉しく思います。今回のメニューは、こうした地元の野菜の魅力を最大限に引き出すため、同じくメニュー開発担当者である総料理長と連携して取り組むことができました。
≪問い合わせ先≫
農林水産局政策企画課
電話：092-711-4841