観光・体験
Sightseeing & Activity
能許(のこ)という地名が文献に初めて出た歌で、荒津から出航した遣新羅使が能許の泊(現在の唐泊) で風待ちをしている時の気持ちが詠まれています。風吹けば 沖つ白波 恐みと 能許の泊まりに あまた夜そ寝る(「万葉集」3673)
相島の北東、長井浜に古墳時代中期から後期にかけての古墳「積石塚」があります。一般には土を盛って造るのに対し、積石塚は石を積んだ古墳で、254基の墳墓が見つかっています。【国指定史跡】
ももちのシンボル・福岡タワーの膝下にある、赤く鮮やかで力強いフォルムの印象的な大きなモニュメント。すぐそばには海があり、またその作品名から、博多湾に向かって大きく手を広げているのかなと推測したりもできますが、真相はいかに?
作者は高名な彫刻家であり、もともとは京焼窯元清水家七代目当主であった陶芸家です。器のように、力強いなかにも空気を含むような柔らかさも持ち合わせているこの作品は、1996...
全国で数少ない古式手法「ハネ木搾り」を使い、ゆっくりと時間をかけて圧搾するので、雑みを搾りきらないのが特徴。
「ハネ木搾り」という技法は、江戸時代から続く圧搾方法で、8mのカシの木の片方に少しづつ石を吊り下げながら加圧していく方法。
《ナイトシーン》を西側に進むと、今度は、紺碧の円盤のモニュメントが出現します。作者は韓国、ソウル出身の崔在銀さん。1972年の来日をきっかけに生け花に魅せられ、草月流の三代目家元・勅使河原宏氏に師事し、生け花の器に花を生けるという表層を超えた空間概念や宇宙観を学んだといいます。
写真のように見る角度によって、円盤が3つに見えたり2つに見えたりしますが、実は作品を構成するのは4つの円盤。空間の...
カヤツリ草科の一種で、多年生草本である。茎は三角形で太く、高さは1~1.5メートルになる。冬は茎は枯れるが、8月未から10月にかけて10~20センチはどの花をつける。マレーシア、インド地方に産するが、わが国ではここのほかに分布地は知られていない。
7基からなる古墳群。太平寺緑地保全地区内にあり、4基の円墳の墳丘が確認できるが、古墳自体は未調査のまま。貝原益軒の『筑前国続風土記』には、「桧原村の内にて柏原の境にある禅寺なりしとやか今に其跡残れり。那珂郡屋形原に居たる千葉探題の帰依の寺なりし故むかしは大寺なりしとやか」と書かれている。室町時代の阿弥陀如来の石仏と板碑がある。
志賀神社境内にあり、拝殿の左前方に大枝を広げているクスの木。2本のクスの幹とナノミの幹が合体しためずらしい巨木で、根回り9.2m、樹高22.6m、樹齢は約600年といわれている。