冬のおとなミュージアム「コレクション×コラボレーション 激動の時代を生き抜いた人々」【福岡市博物館】【福岡アジア美術館】
開催終了
古代の土器から現代アートまで、多彩な作品を有する福岡市美術館(市美)。
3万年分の福岡の歴史と人々の暮らしが楽しめる福岡市博物館(市博)。
アジアの近現代美術を世界で唯一専門とする福岡アジア美術館(アジ美)。
普段はそれぞれの個性を活かした展示を行っていますが、冬だけは3館同時に、おとな向けの深く楽しめる「冬のおとなミュージアム」を開催します。
今回のテーマは「コレクション × コラボレーション 激動の時代を生き抜いた人々」
幕末から近代にかけて活躍した人々にまつわるコレクションを福岡市博物館・福岡アジア美術館の2館で紹介します!
リニューアルオープンに向け休館中の福岡市美術館のコレクションも一部展示予定です。
美術と歴史、日本とアジアが織りなすコラボレーションを通じて、激動の時代を生き抜いた人々のドラマをお楽しみください。
2018年1月10日(水)~3月4日(日) 福岡市博物館 (企画展示室2)
市美×市博 黒田資料名品展シリーズⅥ「黒田資料にみる幕末維新」
「黒田資料」とは福岡藩主黒田家に伝来した文化財群のこと。
昭和53年に福岡市へ譲渡され、現在は福岡市美術館と福岡市博物館に収蔵されています。
今回の展示では、福岡市美術館と福岡市博物館の黒田資料が久しぶりに展示室で再会します!
より豊富な資料群によって、黒田家がいかに幕末維新期を乗り切ったのかをご覧ください。
2018年1月11日(木)~4月17日(火) 福岡アジア美術館 (アジアギャラリー)
市美×アジ美「異境にて―日本作家の見たアジア」
戦中から戦後にかけ、日本作家はアジアという異境に何を見いだし、どう表現してきたのでしょうか?
今回は、休館中の福岡市美術館の所蔵品を中心に、日本作家がアジアを旅するなかで生み出した作品を展示します。
あわせて、森錦泉のようにインドネシアに移住した作家も紹介します。
関連プログラム
- コラボ・トーク
各会場の展示室で、福岡市美術館×福岡市博物館×福岡アジア美術館の学芸員が2人1組でギャラリートーク・セッションを行います。
※申込不要ですが、常設展示観覧料が必要です。・福岡アジア美術館 (アジアギャラリー)
2018年1月14日(日) 13時30分~14時30分
・福岡市博物館 (企画展示室2)
2018年2月12日(月・祝日) 13時30分~14時30分
※福岡市美術館は休館中のため、関連プログラムのみ参加します。