【博多座】夫婦漫才
開催終了 中洲川端エリア
ノブコとノブロウはどこか僕にとって理想の夫婦だ。―原作:豊川悦司―
主演は“日本最高のコメディエンヌ”大地真央と、幅広い役を硬軟自在に演じ分ける中村梅雀。
俳優・豊川悦司の創り出した原作の雰囲気はそのままに、様々な分野で活躍し演出家としても高い評価を受けるラサール石井が演出、脚本は個性派俳優としても活躍するイケテツこと池田テツヒロが担当。計算されつくした演出に人間ドラマと軽快なセリフの応酬、そこに豪華なキャストが演じる個性的なキャラクター加わるとなれば、面白くならないはずがない!
観る者すべてに笑いと明日を生きる元気をくれる、史上最強のおもろい夫婦の誕生をお見逃しなく!
あらすじ
“あんたの横にはいつもうちがおる だから行こう、一緒に行こう”
大阪の長屋で、まるで兄妹のように育ってきた信子(大地真央)と伸郎(中村梅雀)。器量よしで美人な信子とぱっとしない伸郎の“のぶ”コンビは長屋の人気者だったが、ついに伸郎に赤紙が届く。
戦後、夫婦となり3人の子宝に恵まれたが、定職にもつかずふらふらしている伸郎に信子は腹を立て、毎晩長屋に響きわたるは夫婦喧嘩の声。ところが、この喧嘩が掛け合い漫才のようで面白いと評判を呼び、プロの漫才師としてデビューすることになる。家族を、長屋の人々を、お客さんを笑顔にすることが皆を幸せにすることだと仕事に打ち込む二人だが、突然悲劇はやってきて…。
戦争、貧困、高度成長、テレビ黄金期、漫才ブーム。激動の昭和から現代を、夫と家族を支えながら、前向きかつ豪快に突き進む信子。伸郎と共に二人手を取り、夫婦で歩む笑いと涙の珍道中の行く先は。
夫婦漫才<キャスト>
大地 真央・・・横山 信子(働き者で前向きな伸郎の妻。夫婦喧嘩が話題となり漫才師に?)
中村 梅雀・・・横山 伸郎(信子が生まれた時から一緒にいる。勝気な信子との名コンビ?)
川﨑 麻世・・・平田 洋平(信子に思いを寄せる実業家?)
村上 ショージ・・・小村(伸郎・信子と同じ長屋の住人)
竹内 都子・・・横山 和子(伸郎の母親)
上杉 祥三・・・大谷 正春(信子の父親)
朝倉 伸二・・・飯倉 市郎(信子・伸郎と同じ長屋の住人)
未沙 のえる・・・飯倉幸子(同じく長屋の住人、市郎の妻)
福本 伸一・・・田島(同じく長屋の住人、のちに信子・伸郎のマネージャー)
弘中 麻紀・・・チアキ(平田に思いを寄せる女)
南 翔太・・・青年時代の伸郎・横山 正春(信子・伸郎の長男)
吉沢 京子・・・滝口 暁音(信子・伸郎の事務所の社長)
正司 花江・・・勝 すみれ(信子・伸郎の住む長屋の大家)
〇残席状況など、詳細は博多座 公式ホームページでご確認ください。