絲衣司 長月 きものを美しく着る会【はかた伝統工芸館】
開催終了 中洲川端エリア

はかた伝統工芸館では、9月21日(木)~9月26日(火)まで、「絲衣司(いとごろものつかさ) 長月 きものを美しく着る会」が開催されます。
「絲衣の司」は、着物を着ることがもっと素敵に楽しくなるようにと、「和」の職人集団が立ち上げ、その活動は、京都をはじめ日本全国に広がっています。
はかた伝統工芸館でも毎年開催される作品展のひとつで、今回は伝統工芸品である京都の爪掻本綴・京絞り、東京の江戸古法友禅、大島紬で活躍されている作家、織元による作品展です。
着物や帯、小物など、伝統的な技と現代の新たなデザインを融合させた作品の数々を気軽にご覧いただきます。
期間中は、目からウロコの着付け講座「魔法の親指体験無料講習会」を毎日開催します(定員5名/日、要予約)。
博多部では、秋博の期間はきものを着るイベントが盛りだくさんです。
はかた伝統工芸館でも、着物を身近に感じて、着てもらうために着物の作品展や、きものを美しく着る講座などで、秋博を盛り上げます。
絲司衣 長月 きものを美しく着る会
【作家プロフィール】
- 服部綴工房 服部 秀司氏
河合玲デザイン研究所にてテキスタイルを学び、日本国内での爪掻本綴の製作を守り伝える。
近年では、創造的な織技法・意匠考案や糸染を自ら手がけ、伝統の技で現代を表現しながら各地で個展を展開。 - 京絞り寺田 寺田 豊氏
1994年パリ市主催・バカテル城での工房展を皮切りに個展活動を始める。
1996年パリ国立ギメ美術館「雲に萩」購入。
中村芝雀氏主演「人魚の恋椿」羽衣衣装制作。
京鹿の子工芸展にて知事賞、市長賞など毎年受賞。 - 染の高孝 高橋 孝之氏
1966年戸塚工芸社入社。父・恒治氏より引き染ぼかしと一珍染、兄・更聖氏より江戸更紗を習得後独立。
東京都工芸染色協同組合 相談役
東京都伝統工芸士会 理事
東京手描き友禅伝統工芸士会 会長
社団法人日本染織作家協会 理事 - 東郷織物
東郷織物工場は、宮崎県都城市で大島紬、夏大島、薩摩絣を製作。
昭和22年に東郷 治秋氏が新天地を求めて鹿児島より都城に工場を移し、永江 明夫氏と二人で現在の製品の基礎を作る。
25年に法人化し企業組合東郷織物工場を設立。
その後、永江 明夫氏が平成14年まで代表理事に就任し、現在は三代目・谷口 邦彦氏が代表理事を務める。
誠実なもの作り、独自の製品作りを基本理念とし、緻密な絣物の高級品からカジュアルな洒落絣等を製作。
木耶ラの着くずれしない着こなし方法「魔法の親指体験講習会」について
きものを美しく着るには、長襦袢の襟をきれいにしっかりと着つけることが重要!
和装業界からも評判となっている“木耶ラさん”の目からウロコの着付けが学べる長襦袢の着付け講座となります。洋服の上から着つけます。
- 「魔法の親指体験講習会」目からウロコの着付け講座
開催期間:2017年9月21日(木)~26日(火) 14:00~15:00
料 金:無料
定 員:5名/日(要予約)