十日恵比須神社 正月大祭 2017
開催終了 博多エリア



博多の新春は十日恵比須の「正月大祭」で始まる
福岡市博多区吉塚の東公園内にある恵比須神社。
約400年以上前に博多の竹内家が香椎宮、筥崎宮への参詣の帰途に浜辺で夫婦恵比須像を拾い、社を建てたのが始まりとされています。当然、祭神は「えびす様」こと事代主大神と「だいこく様」こと大国主大神を祭っています。
この神社で1月8日から11日まで行われる正月大祭「十日えびす」は大賑わいとなります。商売繁盛、家運隆盛を願う参拝者が押し寄せ、毎年百万人を数えます。参道沿いには、露店も約400店が出店します。空くじなしの縁起物が当たる福引が名物で、境内には「大当たり~!」「末広がり~!」と縁起の良い声が響きます。また、9日の15時頃には博多芸者の「徒歩(かち)詣り」が行われます。
開運御座(初穂料5,000円から/お1人) 2017年1月9日(月・祝)~10日(火)
開運御座とは新春の縁起を祝う儀式です。拝殿にてお祓いを受け、御祈願が執り行われます。その後、お座席にてお茶菓子等を差し上げ、次いで直会膳(なおらひぜん)をご用意します。そして、古来からの名物の福引が行われます。最後に御参席の皆様方の御幸運と御一家の繁栄を祈り、えびす手一本の打入れを行い、福笹を手にして御座が滞りなく終了します。
福引(初穂料2,000円から/1回) 2017年1月8日(日)~11日(水)
福笹と共に渡される授与品は、縁起の良いものばかりを揃え、必ず福が授かるようになっております。最終日には、準備していた授与品が早々なくなってしまうので、早めの運試しをお勧めします。
福笹(開運御座・福引で漏れなく授与)
笹には汚れたものを浄化する力があり、青々と繁り絶やすことなく、折れることなく真直に伸び成長してゆく様から、家運隆盛、商売繁盛に通じる縁起が願われています。
飾る場所としては方角等はそれほど気にする必要はありませんが、粗末にならない場所に飾ると良いとされています。
芸妓徒歩(かち)詣り 2017年1月9日(月・祝)
博多は昔から那の津と呼ばれ、商業貿易の町として栄えてきました。この博多の年中行事の一つ、新春の華を開く「かち詣り」が、正月9日の宵えびすの午後に行われます。
博多券番のきれいどころ(芸妓)総勢で島田のビンに稲穂のカンザシ、紋付正装、裾ひき姿でかち詣りの「のぼり」を先頭に、博多那能津会の三味、笛、太鼓で十日えびすの唄をはやしながら東公園入口より行列、徒歩にて神社に参拝し、今年一年の開運、商売繁昌の祈願をされます。
■1月8日(日)~初えびす~
・祭典 8:30~9:30頃まで
※宗偏流献茶式は上記祭典中に開催
・福引(初穂料2,000円/1回) 10:00~23:00
・年中祈願(初穂料2,000円) 10:00~23:00
・茶席(参席自由) 10:00~16:00
・詩吟 扇翠流吟道扇翠会(拝殿にて奉納) 13:00より
・初春寿川柳大会(2階大広間) 13:00~16:00
■1月9日(月・祝)~宵えびす~
・祭典 8:30~9:00頃まで
・開運御座(初穂料5,000円から/1人) 10:00~24:00
・福引(初穂料2,000円/1回) 9:00~翌6:00
・年中祈願(初穂料2,000円) 9:00~24:00
・徒歩(かち)詣り 15:00頃 神社到着
・十日えびすの踊( 藤間円彩社中)随時
・お守り授与所 9:00~翌6:00
■1月10日(火)~正大祭~
・祭典 8:30~9:00頃まで
・開運御座(初穂料5,000円から/1人) 10:00~24:00
※参加者多数の場合、早く終了することがあります。
・福引(初穂料2,000円/1回) 6:00~25:00
・年中祈願(初穂料2,000円) 9:00~24:00
・十日えびすの踊(藤間円彩社中)随時
・お守り授与所 6:00~翌6:00
■1月11日(水)~残りえびす~
・祭典 8:30~9:00頃まで
・福引(初穂料2,000円/1回) 9:00~14:00頃まで
※授与品がなくなり次第終了
・年中祈願(初穂料2,000円) 9:00~21:00
・お守り授与所 9:00~23:00