劇団四季ファミリーミュージカル『人間になりたがった猫』【福岡市民会館】2023年
開催終了 天神・薬院エリア



忘れかけていたものが見えてくるーーライオネルが教えてくれる、人間の素晴らしさ
未来を生きる子どもたちに、舞台の感動を。
2022年7月より東京公演及び、全国ツアー巡演中のファミリーミュージカル『人間になりたがった猫』がいよいよ福岡で上演!
子どもたちへ、舞台芸術の面白さや楽しさを伝えるとともに、「生命の尊重」、「愛と勇気の崇高さ」、「友情と連帯の重要さ」など、人生を生きるために必要な精神や道徳を、明解なメッセージにして提示する――それが、「劇団四季ファミリーミュージカル」です。
その歴史は1964年初演の『はだかの王様』までさかのぼり、劇団の創立初期より積極的に行われてきました。現在では36作のレパートリーを有し、まさに、四季創作活動の大きな柱の一つとなっています。
『人間になりたがった猫』は、米児童文学作家ロイド・アリグザンダーの同名小説を舞台化したもの。望み叶い、人間になった猫ライオネルと、町人との心の触れ合いを描いた物語です。
1979年にニッセイ名作劇場第16回公演として初演され、四季のファミリーミュージカルの中では最多となる約2,000回の公演回数を誇ります。
未来を生きる子どもたちに、舞台の感動を――劇団四季ファミリーミュージカル『人間になりたがった猫』に、どうぞご期待ください。
【ストーリー】
ライオネルは人間の言葉をしゃべる猫。望みは人間になることです。
ご主人の魔法使いステファヌスは大の人間嫌いで、ある時お仕置きとしてライオネルを人間に変えてしまいます。
ところが、お仕置きを受けたライオネルは大喜び。人間たちの住むブライトフォードの町へと出かけていきます。
町に着いたライオネルを待っていたのは、スリやインチキ勝負師。でもすばしこいライオネルには誰もかないません。たちまちみんなの人気者になります。
その騒ぎを見ていた衛兵隊長のスワガードは、ライオネルをだましてお金を巻き上げ、さらに「白鳥の王様」というホテルの娘ジリアンのほっぺにキスをすればごちそうがもらえるとウソをつきます。
真に受けたライオネルは、早速出かけて行きジリアンにキスをしますが、彼女はカンカンに怒ってしまいます。
ジリアンのホテルは、スワガードの嫌がらせにあい、お休みしていました。スワガードはジリアンが大好きなのですが、いつも冷たくされるため、意地悪をしているのです。
なんとかジリアンを救いたいと思案するライオネル。でも、ジリアンを助けようとしたことをスワガードが怒り、ライオネルに襲いかかります。
すっかり人間の世界が怖くなったライオネル。でも、ジリアンのことを考えると、ブライトフォードの町を見捨てることができません。
一方のスワガードは、ジリアンの気を引くために、ある計画を立てていました。ホテルに火をつけ、閉じ込められたジリアンを助け出せば、きっと彼女は自分のことを好きになると考えたのです。
スワガードに捕らえられ、オリに入れられたライオネル。そこへ、ジリアンのホテルが火事だという知らせが入ります。もう一刻もぐずぐずしてはいられません。
ライオネルはオリから抜け出し、ジリアンを助けるために、燃え盛る炎の中へと飛び込んでいくのでした。
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