庭劇団ペニノ『蛸入道忘却ノ儀』キビるフェス2020~福岡きびる舞台芸術祭~【なみきスクエア大練習室】
開催終了 東エリア庭劇団ペニノ(東京)『蛸入道忘却ノ儀』公演開催!!(キビるフェス2020~福岡きびる舞台芸術祭~)
■内容
庭劇団ペニノでは、極限まで磨き上げられた演技と精密かつ大胆な舞台美術によって構築される独自の世界観で観客を圧倒してきた。 本作では寺院を模した空間を劇場に建立し、観客はその内部に招き入れられるだけでなく、俳優たちが執り行う儀式的なパフォーマンスに巻き込まれていく。
経典の反復とヴァリエーション、かき鳴らされる楽器、充満する香りと熱気。五感が総動員され、音楽的な快楽に身体を明け渡し、時間感覚を見失ってしまうあやうい没入感から逃れるのは容易ではない。
リアルとフィクションの境界が溶け去った時、わたしたちはなにを忘却してしまうのか。
○作・演出:タニノクロウ
○出演:木下出、島田桃依、永濱佑子、西田夏奈子、日高ボブ美、森準人、森山冬子、山田伊久磨
■庭劇団ペニノ(東京)
2000年1月、昭和大学演劇部メンバー有志にて「庭劇団ペニノ」を結成。自宅マンションを改造した劇場スペース「はこぶね」や野外での公演など、作り込んだ舞台美術とともに上演空間には透徹したこだわりを持つ。「フェスティバル/トーキョー09秋」や「ふじのくにせかい演劇祭」、「KYOTO EXPERIMENT」など国内の主要な国際舞台芸術祭に多数招聘。『苛々する大人の絵本』は2009年にベルリン(独)、2010年にチューリッヒ(スイス)、グロニゲン(オランダ)などで上演され、スイスの著名な演劇賞ZKB Patronage Prize 2010 にノミネートされた。また『誰も知らない貴方の部屋』のアメリカ5都市ツアーを行い好評を得た(2014年)。2015年『大きなトランクの中の箱』がウィーン芸術週間、世界演劇祭にて招聘され、ウィーン地元紙で五つ星の評価を得た。2016年『地獄谷温泉 無明ノ宿』ヨーロッパ4カ国ツアーを行ない、高い評価を得た。2018年、ジャポニスム2018の公式企画としてフランス・ジュヌビリエで「ダークマスター」と「地獄谷温泉 無明ノ宿」を連続上演し、話題となる。
【キビるフェスとは?】
福岡市内の音楽演劇練習場を会場に、各地の演劇団体の作品を上演する舞台芸術祭。舞台芸術を橋渡しとして、参加団体・観客・会場をきびります。(※きびる=福岡の方言で「結ぶ」「つなぐ」等の意味)
今回は4会場・5団体!関東・関西から、地元九州まで、各地から個性あふれる劇団が参戦します!
2団体以上の観劇の場合割引になる「キビる割」や参加団体全ての公演を各1回観劇できる共通チケットも限定枚数販売しております。
詳細はキビるフェス公式HPをご確認下さい。
【お知らせ】
新型コロナウイルス感染症の拡大により、福岡市公式シティガイド「よかなび」等に掲載中のイベントが、中止や延期になる可能性がありますので、事前に開催をご確認のうえお出かけください。
また、お出掛けになる際は、咳エチケット(マスクの着用、ハンカチで覆う)等に努めていただき、手洗いや手指の洗浄等も行ってください。
症状がある、体調が悪い、などの状態の時はイベント等へのご参加をお控えいただくようお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症に関する福岡市の最新情報については下記をご参照ください。
●福岡市HP