福岡市中央区大手門のアートギャラリー「EUREKA エウレカ」にて、洋画家・今林明子さんの個展「Picture of Picture」が開催されます。

今林さんは2016年から1年間、文化庁新進芸術家海外研修制度研修員としてポーランドに滞在。同展では、ポーランド滞在中に制作した油絵・ドローイングと新作の油絵が並びます。

今林さんの福岡での作品展示は７年ぶりで、1月25日（土曜日）17時からはアーティストトークも開催されます。

90cm四方のキャンバス9枚に描かれた表題作「Picture of Picture」は必見です。その生命の輝きと絵画技法の妙をぜひ会場にて体感してください。

【今林明子さんからのメッセージ】

2016年から1年間、文化庁新進芸術家海外研修制度研修員としてポーランド・クラクフに滞在しました。

「Picture of Picture」は滞在中に生まれたシリーズで、ここで用いる”Picture”という言葉は絵画と写真の両方の意味を含みます。絵画と写真、性質の異なる２つのメディアの間で揺れながら描くことの本質を追求したいと考えています。

【略歴】

1985年 福岡生まれ
2008年 福岡教育大学 卒業
2010年 佐賀大学 大学院 修了
2016年 文化庁新進芸術家海外研修制度 研修生（１年派遣/ポーランド・クラクフ）、クラクフ美術アカデミー 研究生